PRACTICE

新規開業

いざ開業しようと思っても、色々とハードルがあるもの。経験豊富なプロフェッショナル集団のウインドローズ税理士法人だからできるトータルサポート体制。是非開業を目指すならウインドローズ税理士法人へお問い合わせください。

新規開業支援例

資金調達方法と活用方法

資金調達方法と活用方法

開業資金の調達先としては、自己資金や親族、そして金融機関、リース会社などがあります。自己資金を全て開業資金に投入し、返済負担のある金融機関などからの調達をできるだけ少なくすることが、余裕ある資金調達に見えますし、良く先生方もおっしゃいます。しかし、開業後に起こるあらゆるリスクに備えるためにも、自己資金の全てを開業時に投入してしまうことは危険です。自己資金は、患者数が伸び悩んだときの運転資金のために手許に残し、できるだけ多くのお金を金融機関やリース会社などから調達することが上手な資金調達方法と言えます。融資銀行は自己資金がいくらあるかを、開業に対する準備が周到にいっているかを判断する重要なバロメーターにしています。できれば総資金の20%くらいは自己資金で準備します。さらに医療器械等を導入するとき、リースを利用するのか?借入金により購入するのか?選択することになります。

リースを利用した場合のメリット
  1. 多額の資金を調達する必要がない
  2. 経済耐用年数にあわせ、常に最新鋭の機種を活用できる
  3. リース料が全額経費に処理できる
リースを利用した場合のデメリット
  1. 税制上の特別償却が受けられない
  2. 中途解約ができない
  3. 返済期間が短いため、開業当初はリース料の負担が重い

開業地選定

開業地選定

医院開業が成功するには、開業地の選定も非常に重要な要因となります。充分に検討したうえで、開業地の選定が必要です。立地の特徴と注意すべき点は以下の通りです。
駅前立地
開業地として最も多いのが駅前立地です。当然ながら人の往来が激しく、利便性という点で有利になります。まず環境分析として駅の乗降者数や周辺人口動態調査が必要です。さらに競合となる医療機関の分析も必須項目となります。

駅前立地
駅前立地

開業地として最も多いのが駅前立地です。当然ながら人の往来が激しく、利便性という点で有利になります。まず環境分析として駅の乗降者数や周辺人口動態調査が必要です。さらに競合となる医療機関の分析も必須項目となります。

商業施設内
商業施設内

集客力がおのずと見込める商業施設内への出店は魅力的です。逆に考えないといけないのは、テナントとして入る訳なので、家賃や管理費といった固定費の資金繰りが問題となります。

メディカルモール
メディカルモール

医療ビルの中に、複数の医療機関が集まる形態です。他の医療機関の診察科目とバッティングしない事が前提となりますが、集客面では大きな期待ができます。注意したいのは、そのメディカルモール自体の立地や、他の医療機関の悪い評判の連鎖です。

開業地立地場所がある程度決まり、その診療圏で展開すべき診療方針もほぼ決まれば物件の絞り込みとなります。物件の間取りはもちろん、窓の方向性や電気の容量、給排水設備、天井の高さ、看板の設置場所などを確認します。判断が難しい場合は、設計士や内装業者等の専門家に確認してもらうことが必要です。

物件の評価など、ウインドローズ税理士法人でもお手伝いしております。
どうぞ、お気軽にご相談ください。